可愛い顔立ちや美しい顔立ちの女性には様々な共通点があり、その1つがぷっくりと立体的な涙袋です。
下まぶたにある涙袋は立体的な方が可愛いと言われ、男性ウケも良いと言われています。
そんな涙袋は整形により人工的に作ることが可能です。しかし、できれば整形なしでぷっくりした下まぶたにしたいという女性が大半でしょう。
実は、整形しなくても涙袋を大きくすることができます。
涙袋を大きくするメリット
涙袋があると目が大きく見える
涙袋が大きい人は、小さい人に比べて目が大きく見えることが大きなメリットです。
目が小さいとキツい印象を与え、可愛いとはかけ離れて見えてしまいます。
一方、クリッと大きな目を持つ女性は可愛らしい印象を与えます。
そもそも、なぜ涙袋の有り無しで目が大きく見える理由は、錯覚を与えているためです。
どういう錯覚なのか知りたい方は、コンパスを用意して次の指示に従って円を描き、比べてみてください。
例えば、同じサイズで2つの円を描き、そのうち1つの円をさらに大きな円で囲んでみましょう。
すると、2つの円を比べると、囲んだ円の方が大きく見えるはずです。
デルブーフ錯視と呼ばれる現象で、二重のラインを涙袋に例えると目が大きく見えるという錯覚が起こされます。
涙袋でセクシーな印象を与えられる
涙袋は目を大きく見せるだけではなく、セクシーな印象も与えることも可能です。
理由は、涙袋は女性らしさがある形をしているため、どこか色気のある印象に感じやすいと言われています。
特に唇と涙袋が厚い女性は、セクシーさが際立つ顔立ちです。
人相学的にはモテ運アップも期待できる!
人相学では、涙袋は「涙堂」と呼ばれています。
また、涙堂の発達は女性ホルモンやフェロモンの分泌と深い関りがあると考えられています。
涙袋の大きな女性は意図せずとも男性にアピールしており、モテ運を引き寄せているわけです。
涙堂が膨らんでいない人と比べて、膨らんでいる人は恋愛成就や子宝運、夫婦運など幸運を引き寄せやすいとも言われています。
ただし、あまりに大きいと性欲が強い、腫れたみたいに痛々しく見えるなど良くない印象を与えるので、整形で不自然に肥大化させるのは避けた方が良いです。
整形せずに大きくする!涙袋の作り方
眼輪筋を鍛えて涙袋を作る
涙袋の正しい名称は「眼輪筋」です。
筋肉の一部なので、眼輪筋を鍛える=涙袋が育つということにつながります。
即効性はありませんが、毎日続けていけば整形なしで本物の涙袋が出来上がっていきます。
ここで1つ、おすすめのトレーニングをご紹介しましょう。
・下まぶたを引き上げるトレーニング
①顔を正面に向けたまま、瞳を上に上げます。
②両手でピースサインを作り、目頭側に中指、目尻側に人差し指で押さて固定します。
③目を細めるように下まぶたを上に引き上げてください。
上記の動作を1回とカウントし、1セット10回を1日5セットで行いましょう。
絆創膏で涙袋を作る
表情の癖でシワができるのと同じように、涙袋も癖付けで作ることが可能です。
①ティッシュやコットンで下まぶたの油分を取り除き、乾かします。
②絆創膏を幅1mm×2cm程のサイズに切ります。
③涙袋にしたい部分の下に絆創膏の真ん中を貼ってください。
④涙袋を持ち上げるように絆創膏の両サイドを引っ張り、食い込ませます。
⑤余った端は貼り付けず、小さなハサミでカットしてください。
絆創膏以外にもあれば二重用のアイテープの代用も良いでしょう。
癖付けのタイミングは就寝前がおすすめです。
目の周りをマッサージして涙袋を作る
涙袋にしたい部分を毎日マッサージし、癖付けする方法もおすすめです。
①両手でピースサインを作り、涙袋を作りたい部分の下に優しい力加減で当てます。
②20回瞬きを繰り返します。
③上まぶたと親指で引き上げ、下まぶたに力を入れながら20回瞬きしてください。
素手で行うと肌を痛め、下まぶたが黒ずむ原因となるので、ワセリンや目元用クリームで潤滑を良くしましょう。
もっと手軽に!メイクで涙袋を大きくする作り方
ブラウンのアイライナーで引く方法
メイクで涙袋を作る際は、肌馴染みの良いアイライナーを使います。
やり方は涙袋を作りたい部分の下に、影をつけるようなイメージで細く線を描き、綿棒でぼかしてください。
より自然な印象にするために、ラインの中はライトブラウンや明るい色のアイシャドウを乗せましょう。
アイライナーの色は濃いブラウンは避け、薄い色を選び、二重用か細筆タイプのものを使う失敗しません。
アイシャドウを使った作り方
アイライナーを使うのが苦手という方は、アイシャドウでも簡単に作ることが可能です。
①細めのブラシを使い、涙袋の下に肌色より少し濃いブラウン系のアイシャドウを入れて影を作ります。
②影の内側にベージュやホワイトなどの明るい色をのせてください。
ブラウン系とハイライトカラーがセットになったパレットはたくさんあり、持っていればたった1つで手軽に涙袋が作れるのでおすすめです。
涙袋専用アイテムを活用しよう!
涙袋テープ
涙袋テープは、絆創膏で癖付けする時と同じように下まぶたに貼って人工的に作るアイテムです。
細いテープを伸ばし、涙袋を持ち上げるように押し込むだけで簡単に作れます。
絆創膏の場合、商品や付け方によっては上からメイクが可能ですが、メイク用ではないので綺麗に仕上がらず不自然な状態になる可能性があるでしょう。
しかし、涙袋テープは上からメイクができるタイプが多いので、目立たず綺麗でナチュラルな涙袋に仕上がります。
癖付けもされるので、いつかは本物の涙袋に変わっていくでしょう。
クレヨンタイプのアイライナー
普通のアイライナーでも涙袋は作れますが、失敗したくない方は専用アイライナーの使用がおすすめです。
クレヨンタイプの涙袋アイライナーは柔らかいテクスチャーで伸びが良く、色はベージュ系なので肌馴染みの良い仕様となっています。
商品によってはカラーバリエーションが色々あるので、自分の肌に合ったものや肌の調子に合わせて選ぶことが可能です。
普通のアイライナーやアイシャドウとは異なり、黒ずまないところも嬉しいポイントです。
ウォータープルーフ仕様なので、雨や汗で濡れても落ちにくく、涙袋を保てます。
美容液とセットになったパウダー
美容液とセットになったパウダーは、涙袋を作るのと同時に下まぶたの乾燥を防げる、まさに一石二鳥のアイテムです。
下まぶたは乾燥による小じわが目立ちやすい部分であり、メイク前は保湿が欠かせません。
美容液で下まぶたに潤いとハリを与えつつ、涙袋を強調させるハイライトカラーのパウダーで可愛い目元に仕上げてくれます。
パウダーはウォータープルーフなので、雨や汗にも強いです。
まとめ
今回は、涙袋を大きくするメリットや作り方をご紹介してきました。
涙袋は可愛い印象やセクシーな印象を与え、モテ運も上がるので、あって損はないでしょう。専用アイテムを使ったり、涙袋のように見せるメイクをしたりすれば、簡単に作ることが可能です。
しかし、一時的なものではなく、本物の涙袋を作りたい方は眼輪筋を鍛えてみてください。
眼輪筋のトレーニングといっても難しくなく、誰でも簡単に鍛えられます。
プックリとした下まぶたへと少しずつ変わっていくので、毎日コツコツ取り組んでいきましょう。