髪型によって老け顔に見えてしまうことがあります。年齢よりも上に見られることに悩み、服装を変えたりスキンケアを入念にしたりする人は多いです。
しかし、髪型を変える人は少ないのではないでしょうか?若々しさを取り戻すためにも、自分に合った髪型を探してみましょう。
スキンケアやメイク、服装などを変えても髪型が間違っていれば悩みは解決しません。
また、顔の形によっても老け顔に見られることがあります。
そこで、この記事では
・面長が老けて見られる原因
・老け顔に見られない髪型
について解説していきます。
老け顔で悩んでいる女性は参考にしてみてください。
老け顔に見える髪型の特徴
髪のボリュームがない
老けて見られる原因として髪のボリュームがないことが挙げられます。
特に頭頂部にボリュームがなくペッタリとした状態だとくたびれた印象になって、老けて見られてしまうのです。
年齢を重ねていくと、抜け毛が増えることや髪の毛が細くなるのでボリュームがなくなってしまうことは仕方のないことです。
しかし、ボリュームのない髪型は若さがないので、ふんわりとした髪型に変えるなどして対策しなければいけないでしょう。
髪がパサついている
髪の毛がパサついていると老けている印象を与えます。
髪の毛が乾燥していることでパサつきが多くなると、ボサボサになり疲れた印象を与えてしまうのです。
同じ年齢の女性でも、ツヤのある髪とツヤのないパサついた髪ではツヤのある方が若見えします。
髪の毛のツヤによって見た目年齢が大きく変わると言われているので、ツヤ感は重要です。
顔のスキンケアと同様に髪の毛もしっかりとしたケアをすることが大切でしょう。
分け目がハッキリしている
分け目がハッキリしていると老けた印象を与えます。
分け目が見えることで髪の毛も少なく見えるため、年齢が高いと思われてしまうのです。
例えば、同じ量の髪でも分け目の見える髪型と分け目が見えない髪型では印象が違って見えます。
毎日同じ髪型をしていると分け目も目立ってきてしまうので、違う髪型にして分け目が目立たないようセットしましょう。
若い時と変わらない髪色
若い頃から髪色を変えていない場合も老けて見られる原因となります。
若い頃は黄色やオレンジなど、明るい色をチョイスしてカラーリングをする女性も多かったでしょう。
しかし、年齢を重ねるとイエロー系の髪色は肌がくすんで見えてしまうため、老けて見られてしまうのです。
20代の頃から髪色を変えていないのであれば、思い切って違う髪色にチェンジしてみましょう。
印象が変わることで見た目年齢が下がるかもしれません。
面長が老けて見えやすいのはなぜ?
顔が大きく見られやすい
髪にボリュームがあり、ツヤ感もあるにも関わらず老けて見られる原因として顔の形が『面長』であることが挙げられます。
面長は顔が大きく見られやすいので悩む女性も多いでしょう。
縦方向に長いので顔が大きく見えてしまうのですが、髪型が合っていないことでさらに老け顔に近付きます。
全体のバランスを考えて髪型を変えることで小顔効果を狙えるので、面長を隠せるスタイリング方法を学びましょう。
顔が間延びしてしまう
面長は顔が間延びして見えるので老け顔に見えやすいと言われています。
よく言えば大人っぽい印象となりますが、年齢を重ねていくことで実年齢よりも上に見られてしまうでしょう。
老け顔をカバーできるような髪型にチェンジすることで解決できるので、面長の女性はカットやパーマを活用して髪型を変えてみてください。
面長でも髪型を変えて老け顔から脱却!
面長であっても髪型を変えることで老け顔とサヨナラすることができます。
前髪を作れば小顔に見られると思っている人もいますが、ただ単に前髪を作っただけでは面長対策とはなりません。
全体のバランスを考えて髪型を考えていきましょう。
・マッシュルームショート
ショートヘアは顔の形がハッキリしそうで挑戦できないと考える方もいますが、マッシュルームカットをベースにしたショートカットであれば顔の長さを目立たなくしてくれます。
理由は、頬骨あたりの髪の毛にボリュームを持たせるので顔と髪型のバランスが良くなり、顔の長さを隠してくれるためです。
前髪を斜めに流すことで若さを引き出すことができるので、大人っぽい印象を与えながらも若々しく女性らしいイメージとなります。
・ロングパーマ
ロングであればパーマスタイルがおすすめです。
老け顔に見られる理由としては髪の毛のボリューム不足にも原因があります。
面長の場合はパーマをかけることで顔の形・長さをカバーできるため、面長を隠すことができるでしょう。
ただし、カールが強すぎてしまうと老けて見られるので、ふんわりとしたカールにすることがポイントです。
重めの前髪にすることで女性らしさをアップすることもできます。
老け顔に見られない髪型にするためのポイント
ショートにする時のポイント
ボリュームが大切なのでふんわりとした印象のショートヘアにすることがポイントです。
頭頂部が潰れていることで年齢が高く見えてしまうので、立ち上がりにふんわり感を持たせるようにしましょう。
例えば、「くせ毛風ショート」はくせ毛のようなウェーブが髪にかかっているので、ふんわりとした髪型です。
頭頂部や再度部分にボリュームがあるので若々しさを取り戻すことができます。
ボブ・ミディアムにする時のポイント
ボブやミディアムはまとまりやすくツヤが出るスタイルなので、若さを引き出すことができます。
『ワンカールボブ』であれば、お手入れもしやすく可愛い印象を与えてくれるのでおすすめです。
『外ハネボブ』は、サイドに動きがあるので顔の形もカバーしてくれます。
ワンカールボブよりも大人っぽい印象となるため、子どもっぽさを出したくないと考えている方は外ハネボブを取り入れてみましょう。
ロングにする時のポイント
ロングヘアにする場合には、ツヤ感がとても大切です。
年齢と共に髪の毛は乾燥しやすくなってしまうため、パサつきが出ることがあります。
ハリやコシもなくなってしまうので、同時にボリュームダウンする可能性もあるでしょう。
そのため、しっかりとしたケアをしないままロングヘアにすることで老けて見える原因となるのです。
まずは、髪質を変えるためにもしっかりと保湿をしてツヤを取り戻しましょう。
重めの前髪にすると重たい印象を与えてしまうので、前髪を少し薄めに作り、斜めに流しておでこを少し露出することで抜け感が出て優しい印象を与えられます。
ボリュームが足りない場合には、パーマをかけてふんわり感を増すのもおすすめです。
老けて見えない髪色のベストは?
老けて見られないためのベストな髪色は落ち着きのあるカラーです。
黄色やオレンジなどのハイトーンカラーは明るい印象を与えますが、髪の毛がパサついて見えてしまいます。
白髪があれば目立ってしまうので、さらに見た目年齢を上げてしまうでしょう。
落ち着いたカラーの中でもアッシュ系はツヤ感も出せるのでおすすめです。
ただし、人によって顔の形や肌の色に違いがあります。
カラー選びは難しいので、自分のパーソナルカラーを診断することから始めても良いでしょう。
カラーは明るさを重視するよりも、自分に似合う髪色を見つけることが重要です。
まとめ
老け顔に見える原因は髪型にもあります。
ボリュームダウンや髪のパサつきは年齢が上がるに連れて目立ってしまいます。
しかし、髪型を変えることで老け顔から脱却することは可能です。