顔がおばさんっぽいと悩む女性は多いと思いますが、なぜそう見えるのか原因をご存知ですか?
シワやシミ顔をイメージされますが、他にもおばさん顔に見えてしまう原因はたくさんあります。
適切に対処するためにも原因を知っておきましょう。今回はおばさん顔の特徴と若く見せるための対処方法をご紹介していきます。
自分の顔が人よりもおばさんっぽく見えてしまう原因は様々なものが挙げられるので、原因をいくつか解消していくと若々しい顔を取り戻すこともできます。
そもそも、おばさん顔の人はどんな特徴があるのでしょうか?
おばさん顔に見られる特徴
シワやたるみ、ほうれい線などが多くなってきた
おばさん顔に見られてしまう特徴の代表は顔のシワやたるみ、ほうれい線です。
歳を重ねるごとに目立ってくる顔の老化ですが、実は肌の乾燥や乱れた生活習慣、筋力の低下など、様々な理由で起きてしまいます。
若い人でもシワやたるみができてしまうことはあるので、早めの対策が求められるでしょう。
1つのシミの大きさが目立っている
大きなシミが目立つ顔もおばさんっぽい印象を与えてしまいます。
シミは主に紫外線の影響でメラニン色素が増え、色素沈着により黒く変色してしまう肌トラブルです。
日頃から紫外線対策をしていない人はシミができやすいので注意しましょう。
無表情になることが多い
無表情になることが多い人は暗い印象を与え、老けた印象にもつながってしまいます。
特にスマホを長時間操作するなど、集中している時間が長い人は無表情になりやすいです。
無表情は雰囲気だけではなく、表情筋を衰えさせる原因にもつながります。
顔の筋肉を動かさないので筋力が低下し、その影響でシワやたるみ、ほうれい線ができやすい状態になってしまうのです。
痩せている、もしくは太っている
健康的に痩せている人は魅力的ですが、細さに追求して痩せすぎている人は魅力を感じるどころか老けた印象を与えやすいです。
例えば、伸びた皮膚や骨格が目立つと健康的な印象は失われてしまいます。
ダイエットのやり方によっては肌のツヤがなくなり、ますますおばさん顔に見えるので気を付けましょう。
逆に太りすぎても若々しい印象から外れてしまうので気を付けてください。
太っている人は顔のたるみや二重あごが目立ち老けて見えやすいのです。
美しく見られるためには、適度に筋肉と脂肪がある体型が理想的と言えます。
髪にハリ・ツヤが見られない
髪にハリやツヤがなくボサボサしていると、美意識の欠けたおばさんというイメージで見られてしまいやすいです。
髪の毛は紫外線や熱で痛みやすく、ハリやツヤも失われるのでケアが重要となります。
トップにボリュームのなかったり、白髪や薄毛が目立ったりする人はよりおばさんっぽく見えてしまうので注意しましょう。
化粧が濃い
肌に目立ったシワやシミがない、髪もツヤとハリがある、体型は平均的とおばさん顔の特徴に当てはまらなくても、メイクが老いて見える原因になることがあります。
年齢を重ねると容姿も変わってくるので、年齢や肌に合わせてメイクを変化させないと自分の容姿と合わず、老けた印象になってしまうのです。
特に派手なメイクはおばさんメイクの印象が強いので、自らおばさん顔になっているとも言えます。
面長
面長の人は大人っぽい印象がありますが、悪く言えば実年齢よりも上に見られる顔立ちです。
弱点をカバーするメイクや髪型になっていないと、おばさん顔の印象が強まるので気を付けましょう。
おばさん顔を解消!若い顔を取り戻す対策方法
表情筋を鍛えてシワ・たるみを改善
おばさん顔の原因であるシワやたるみは表情筋を強化することで改善可能です。
表情筋は30以上あり、日常で使っている筋肉はそのうちの半分と言われているので、おもった以上に筋肉は使われていません。
表情筋を鍛えるエクササイズを行い、ハリのある肌を維持していきましょう。
笑顔や変顔など色々な表情を作って毎日顔を動かすだけでも鍛えられるので、自分のやりやすい方法で取り組んでみてください。
生活習慣・食習慣を見直す
体型や肌の状態からもおばさん顔に見えてしまうので、生活習慣や食習慣にも気を配っていきましょう。
肥満体質に悩んでいる人は適度な運動と野菜中心の栄養バランスを考えた食事を心掛けると、健康的に痩せられるのでたるみの心配もなくなります。
痩せすぎている人も肌や筋肉に良い食事を摂るようにしましょう。
睡眠中は肌の修復などが行われるので、早寝早起きの習慣も大切です。
水分補給はしっかりと行う
人間の体のほとんどは水分でできていますが、体重の4割は老廃物として汗や尿などで排出されるので不足しがちです。
しっかり水分補給を行うと新陳代謝がアップし、体内に蓄積された老廃物の排出が促されるので、肌荒れやシミができにくい肌が保たれます。
意外に忘れやすいので、意識して水分補給を行いましょう。
毎日コツコツと丁寧にスキンケアを行う
若々しい肌を保つためには、スキンケアを継続して行うことが大切です。
古い皮膚から新しい皮膚に入れ替わるまでの期間は6週間以上かかるので、毎日のスキンケアでコンディションを整えておくと、美しい皮膚を保ち続けられます。
ただし、過剰なスキンケアは肌に負担を与えるので注意してください。
使っている基礎化粧品の目安容量の範囲で塗布し、パッティングも浸透させるイメージで肌を叩かないように優しくプレスしましょう。
おばさん顔から脱却するためのメイク術
おばさん顔の人はナチュラルメイクを目指そう
シミやシワをカバーしようとファンデーションの厚塗りや濃いメイクは老けて見えるので、おばさん顔と悩んでいる方はナチュラルメイクを心掛けましょう。
肌の悩みはテクニック次第でカバーできるので、厚化粧をする必要はありません。
例えば、ファンデーションは顔の中心は明るい色を使い、フェイスラインや額上部、あごに暗めの色を使うと小顔に見せてくれます。
赤みのある肌はグリーンやブルー、血色が悪い時はピンクのCCクリームでカバーすると良いでしょう。
ニキビ跡やクマ、薄めのシミはコンシーラーでぼかせばカバー可能です。
アイシャドーも肌馴染みの良い色を選ぶとナチュラルな印象になります。
リップやチークは血色の良さを大切に
リップやチークは落ち着いた色よりも血色を意識すると良いです。
落ち着いた色は血色が悪く見えるので、ピンクやオレンジ系統をおすすめします。
リップなら明るい色を選び、その上からグロスを塗ってツヤを出すと若い印象になります。
チークは濃くなりすぎないように、ほんのり色づく程度に塗りましょう。
また、低い位置に入れると顔のパーツが下がった印象になるので、高めに入れると良いです。
面長の人は位置が高いと輪郭が強調されるので、頬骨の下に楕円型で入れるとコンプレックスをカバーできます。
ハイライトやシェーディングを駆使して顔の凸凹をなくす
丸顔は若い印象を与えるので、ハイライトやシェーディングで輪郭のイメージを変えてみましょう。
シェーディングはくぼみの部分に入れ、ハイライトはアクセントとして頬骨の高い位置や目頭、鼻に入れると良いです。
こめかみはシェーディングを入れるとくぼんで見え、それが老けの印象を強めるので注意してください。
髪型で若見えを実現!
ショートならトップにボリュームを出す
ショートヘアは軽い印象があるので、トップにボリュームを出して若々しく見せましょう。
前髪を長めにしたり、サイドにもボリュームをつけたりすると動きが加わるので、より若い印象に見せられます。
カールが強いとおばさん顔に見えてしまうので、パーマはナチュラルに入れるようにしましょう。
ロングなら毛先にボリュームを出す
ロングヘアはショートヘアと比べて重い印象がありますが、ボリュームがないと特徴を活かせず老けて見えてしまいます。
毛先にレイヤーを入れると、ボリュームのある若々しいヘアースタイルになるでしょう。
ロングヘアは美しい髪を強調するヘアースタイルでもあるので、痛みやパサつきにも注意が必要です。
ぼさぼさな髪にならないためにも、肌と同じくコツコツとケアをしてハリ・ツヤを保つようにしてください。
まとめ
おばさん顔に見られてしまう原因には肌の老化や体型・輪郭、合わないメイクなどが挙げられます。
原因が分かれば対処方法も分かってくるので、自分のおばさん顔の原因は何かチェックしてみてください。
今回はおばさん顔を解消する対処方法や若く見えるメイク・髪型もご紹介してきました。