当サロンの40〜50代のお客様のお悩みといえば、なんと言ってもこれ!
- ほうれい線が目立って、実年齢よりも老けてみられてしまう
化粧でも隠せないし、いつも見られているようで本当に気になりますよね。
笑い過ぎが悪いのかと、真顔になっても消えない口元の線。
でも、笑うともっと深くなるし、本当に何とかして~って感じですね。
でも、安心してください。そんなお悩みをお持ちなのは、あなただけではありません。
- 今使っている化粧品がダメなのかしら?
- 美容外科でプチ整形するしかない?
- 夕方になると更にクッキリ!
こんな風に、皆さん悩んでいらっしゃいます。
そこで今回は、ほうれい線を目立たなくさせて、夕方になっても目立ちにくくする方法をご紹介します。
ご自分でできる方法をお伝えしますので、ぜひやってみてくださいね。
ほうれい線が目立つ!これもハリの低下が原因?
年齢とともにほうれい線が目立ってきますよね。老けて見えるので、気になります。
一般的には、お肌の弾力がなくなってきて、ハリが低下するからだと言われています。
しかしそれは、30代前半のお話。
40〜50代になると、それに加えて頬自体が下がってくるために、余計にほうれい線が目立つのです。
ほうれい線はシワではなくたるみ
頬の筋肉は、上の部分を側頭部の筋肉が、下の部分を口元の筋肉が支えています。
ですから、年齢によって頬の筋肉がたるむと同時に、側頭部と口元に筋肉が衰えてくると、頬の筋肉が支えられなくなってしまい、たるんでくる。
これがほうれい線の正体です。
つまり、頬の筋肉頬を支えている筋肉、両方が衰えることによってほうれい線が目立つようになるのです。
乾燥によるほうれい線
もう一つ、肌の乾燥もほうれい線が目立つ理由です。
お肌が潤ってふっくらしていれば目立たないのですが、乾燥してしぼんだようになっていると、たるみが目立ってしまいます。
基本的なほうれい線対策
それでは、どうすればほうれい線が気にならなくなるか、対策法をご紹介しますね。
肌の保湿
やっぱり、保湿はスキンケアの基本。肌の弾力を保ち、ハリの低下を防ぐためには、お肌を乾燥させないことが何より大事です。
そこで、簡単にできるスペシャルケアを試してみてください。
化粧水をつけるとき、いつもの量×3回!
手のひらで優しく、ふんわりとじんわりと染み込むように、ほうれい線の部分を伸ばしながらつけてみてください。
そうすると、お肌がふっくらしてくると思います。ふっくらしてくるなら、お肌が乾燥していた証拠ですね。
これを毎日やっていると、だんだんハリを感じるようにありますよ。
化粧水は、いつも使っているもので大丈夫です。
たっぷりと惜しみなくつけて、美容液や乳液などの油分でフタをするようにしてください。
ほうれい線対策には徹底した保湿が効果的ですよ。
顔のこりをとる
さて、頬のたるみは化粧品ではどうしようもないので、顔の筋肉のこりを取るマッサージをしていきましょう。
むやみに顔のマッサージをしたらもっとひどくなるのでは?と思う方がいますが、そんなことはありませんよ。
筋肉のこりを取り除くことでお肌は柔らかく、、ほうれい線も目立ちにくくなります。
さわってみると、思いのほかお顔のコリに気付くと思います。終わった後はスッキリリフトアップして
老けて見える顔の影が目立ちにくくなっていることに気付きますよ。
それでは、簡単にできるマッサージ法をご紹介しますね。
- 耳たぶの下を、人差し指~薬指の3本で軽くプッシュして小さな円を描くように回します。
- 次に、顎関節の部分も3本の指の腹で軽くプッシュしながら、クルクル回してほぐしましょう。
- 小鼻の脇のへこんだ所を、顎関節と同じように軽くプッシュしながら外側向きにクルクルほぐします。
- 小鼻から顎関節まで、ほほ骨下を軽くプッシュしながら左右に動かし筋肉をほぐしていきます。
- ほほ骨の上部まで、4段階に分けて顔の内側から外側へコリをほぐしていきます。
片方やって効果を見てみてください。クリームなどで手の滑りを良くしてやってみてくださいね。
コリが取れると、ほうれい線の影が薄くなって顔の下半分がリフトアップしているのが分かるはずです。
昼食後のゆったりタイムに、化粧直しついでにやってみてください。ほうれい線が薄く、口周りの筋肉が
柔らかくなってきて口も開けやすくなります。
化粧水の3回重ね付けで、ほうれい線をふっくらさせて、しあげに保湿をすれば午後のオフィスの乾燥対策も
バッチリ!ステキな笑顔でお仕事もはかどりますね。
これは、夜も続けてやってみてください。毎晩行って2週間もするとほうれい線が薄くなっていることに気付くはずですよ。
それでは早速今日から、レッツ・トライ!